ここに来てくださる方は
TOEICの勉強を特にがんばってる方が多いのだと思うのですが、
基礎をちゃんとこなしてますか?
TOEICでの基礎、すなわち英語での基礎とはなにか。
「英文法」です。
「副詞」ってなにか?「前置詞」「関係詞」「態」「時制」って?
いろいろと文法用語がありますが全部わかりますか?
人に解説できますか?
高校生がいたら、参考書片手でいいので教えてあげられますか?
もしできないのでしたら今すぐTOEICの問題集を閉じてください。
その状態で問題集を解いてもちっとも効率が上がりません。
時間の無駄です。
せっかくの優良な問題集だったとしても
文法がわからなければ話になりません。
わからないところはうやむやなままになります。
まず英文法書を開いてください。
なんでもいいです。
私は「総合英語 Forest」をやりましたが、
他の本でもいいです。
厚さとか重さとか印刷の具合とか臭いとか
イラストがカワイイとか、
基準はなんでもいいです。
アマゾンで評判よさそなのを選んでおけばOK。
大して変わりゃしません。
ひとつ選択の基準をあえて挙げるとすれば、
「中学英語をどれくらいマスターしているか。」
だと思います。
本屋さんで中学生用の英語参考書を開いて
7割くらいは普通にわかるようなら高校生用の参考書でOK。
そうでなければ中学の文法参考書から始めると良いかと思います。
中学参考書でどの本が良いかは私は詳しくないので、
ちょっとこんど本屋で見てこようと思います。
いずれにせよ、文法は必ずやってください。
いやでしょうけどあきらめてやってください。
いろいろやらない理由を述べないでやってください。
もっとも有名な言い訳として
「ネイティブは文法なんか学ばなくても話せる」
⇒「だから私も・・・」
というのがありますね。
あたりまえです。
彼らは我々とは英語に触れている時間が違います。
例えば一日8時間英語に触れる生活をしてるとすれば、
5才の子でも8×365×5=14600時間も英語やってることに
なります。
しかも日々連続した密度の濃い1万5千時間です。
一方我々(ここでは海外生活なしの普通の人)は
中高で週数時間ずつやってるだけですl。
1000~1500時間といったところでしょうか。・
ほとんどの人は集中して授業は受けてなくて
せいぜい試験前にちょっとやったくらいでしょうから、
実質200~300時間分くらいしかやってないのではないでしょうか。
ものすごく受験勉強をがんばった人で
実質2000時間とかそんなもんでないでしょうか。
しかも一回一回の学習の間隔があって密度はネイティブより
低くなります。
もうネイティブの5才にすら全く勝てないわけです。
根本的にネイティブと比較することが間違ってます。
「文法が自然に身につく」という現象は、
莫大な言語パターンが、
見たもの聴こえたもの触ったもの臭ったものなど
補助情報とともに高密度で浴びせられ、
その中から経験則として情報が蓄積され、
だんだんと「ああいう場合はこういうことらしい」
と推測が成り立つようになり、言語として
認識できるようになる。そういうことを指します。
それが密度の薄い高々数百時間の経験で
類推が可能になるものではありません。
脳が言語構造を類推して判断するには
ヒントの情報がさっぱり足りないのです。
車の運転を考えてみてください。
なにも知らない人にキーだけ渡して
「さあ運転してごらん」
と言うのと、
「運転マニュアル」を渡して運転させてみる
のでどちらがはやく車を動かせるようになると思いますか?
アクセルとブレーキとハンドルくらいなら適当にやってても
動かせるでしょうけれど、サイドブレーキやシフトレバー
ウインカー、ライト、ワイパー、エアコン、いくらでも
覚えるべきことがありますよね。
マニュアル車だったらさらに大変です。
これを経験だけでやってたらいつまでたっても
できない人が出てきてもおかしくないですよね?
これは誰もが納得してくれるはずです。
でも英語はなぜか「文法という取り扱い説明書」が
嫌われます。
なんなら逆切れして「悪」とまで呼ばれます。
せっかく英語を効率よく身につけるための法則集として
先人がまとめてくれているのに、
ほとんどの人がそれをしっかりと覚えようと
しないのです。
ほとんどの人は「頭を使わない【作業】」はしますが
「頭を使って【考える・覚える】」ことは嫌うようです。
で、いきなり音読とか筆写とかを【作業】としてやります。
【作業】としてやってるので頭も活性化しません。
普通に仕事などしてたらやれもせいぜい一日2~3時間。
10年経ってもネイティブの5才にはまだならびません。
それで英語が身につくわけないじゃないですか。
だから英文法なんです。
「名詞の後ろにsがついてたら複数形なんですよ。
そのときは前についてる a は取ってくださいね」
というのを100回の経験で知るより
一回の学習で知るほうが100倍早いんです。
先に知識として知った上で
後から経験で「ああそういうことか」と実感して
最終的に身につけるのが最も効率がいいんですよ。
以前から「英語格闘伝説」では口をすっぱくして言ってますが
英文法は大切なんです。それが最短コースなんです。
だから英文法に自信がない方がいらっしゃいましたら
まずは英文法をやってください。
ただし、そのやり方にもいろいろあります。
pixelなりの効率の良い英文法の身につけ方を
今度書きます。
以前書きかけてそのままだったので、
それの続き的なものになります。
長くなったのでとりあえず今日はこのへんで。
↓納得してもらえたらポチポチポチっとしてやってください
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