(1)「DUO」 速聴リスニング ⇒ 30分
(2)「中学英語で24時間」 ⇒ 30分
本日の合計 1時間
9月の累計 45時間
これまでの累計 98時間
ろくに勉強できず。
昨日本屋で「英語口」という本が積んであるのを見つけ、なんじゃこりゃと思って開いてみると、見開きの左側に日本語、右側に簡単な英語が並んでおり、「お、『中学英語で24時間話せる』と同じコンセプトだ、パクリか?最近はこういうのが流行りなのかな?」とか思いつつ著者を見てみたら、「中学英語~」と同じ市橋さんではないか。なーんだ。どうりで。
この本のはしがき、使用方法の文章を読んで笑ってしまったのが、「中学英語~」と一言一句変わらないところ。出版社も「中学英語~」とは違うというのにそれは無いんじゃないの~(^-^; やる気あるんだかないんだかわかんない感じがステキです。
ちなみにこの「英語口」を「中学英語~」と比較したときの特徴は
(1)2色刷り(3色だったかな?)で見やすい。紙も良質。
(2)例文のグループが見開き単位でまとまっているので見やすい
(3)例文の日本語表現が柔らかい、口語的
(4)一冊あたりの例文の数は同程度
(5)例文の難易度が「中学~」よりさらに低め(初級編しかまだ出てない様子)
といった感じでした。さすがASCIIの出版だけあって、今までと違い「小奇麗な売れそうな感じの体裁」にちゃんと仕上げてあります(笑)。いままで手に取らなかった人も手に取りそうです。いよいよ「市橋メソッド」がブレイクするか?それともこういう根気のいる方法は一般人には向いていないか?
一通りパラパラ眺めてみて、やはり(1)(2)(3)の点が「中学英語~」と決定的に違う点が気に入って、「まだ中学英語~も始めたてだし、いっそのことこっちに乗り換えるか?」と一瞬思ったのですが、例文の難易度がさすがに易しめすぎた(パラパラ見た印象がそうだっただけで、良く見ると同程度だったりするのかもしれませんが。)ので見送りました。「中学英語~」を終わらせて、「英語口 中級編」が出たらやってみるかも。
それにしても、アマゾンで市橋さんの著書を検索してみると近年だけでも「24時間」シリーズ「3週間」シリーズ「英語口」シリーズ「TOEICテスト速習本」シリーズ、そのほかにもたくさん「簡易例文の反復音読」という同コンセプトの本を出されているようですが(私が持ってるのは24時間シリーズのみ)、読者にどういう住み分けをさせたいのかがまったく分からないです。せっかくの独創的なすばらしいコンセプトでも、これだけ乱発されては新規購入者や既存の読者を混乱させるだけなのでは・・・。本を出しているのは読者の英語力向上の為と言うよりは、単に儲けたいだけなのかな?と思えてしまいます。「粗製乱造」「あやしい」というイメージで見られても不思議でないです。決定的な優良シリーズをひとつだけ築き上げるのが著者にとっても利用者にとっても幸せなことだと思うのですが・・・(それが「英語口」シリーズなのかもしれませんが)。
とまあこんなことを書いてますが、この「平易な例文をひたすら音読して無意識レベルで使えるようになるまで頭にすりこむ」方法は手間はかかりますが確実に結果を得られる方法だと思います。まだ私はとりかかっている最中なので断言するまでの根拠がないですが、極めて理にかなっている方法だと思います。ただし、これだけをやっていればTOEICで高い点を取れるという種類のものではないと思いますので「基本英語が口から自然にでるようにする為の訓練」という、位置づけで使用するのがベストかと思います。
とりあえず、これから市橋メソッドを試してみようかなと思っている方は、「24時間」と「英語口 初級編」のふたつを自身で比較してみてどちらか1シリーズ“のみ”を選ぶのが無難だと思います(「英語口 中級編」が出版されたらそれを選択候補に入れるのも良さそうです)。「とにかくゼロから簡単なものからやりたい」という方は、見やすさや例文のやわらかさを取って「英語口」を選んでおくのが良いのではないでしょうか。私も「24時間」を持っていない状態で今からはじめるなら英語口を手に取るかと思います。
また、「3週間」や「TOEIC速習」など他のシリーズに関しては、私は中身を見たことはありませんから断定はできませんが、「何巻にも分かれすぎている」ことと「一冊あたりのページ数は同程度(おそらく一冊あたりの例文数も同程度)」ということから推察すると、やってても「ゴールが見えない感じ」に陥るのではないかと思いますので、いきなりやると挫折するのではないでしょうか。ちなみに私は「24時間」シリーズの2冊だけでも物量的にいっぱいいっぱいです。
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(2005.9.21 追記)
http://www.geocities.jp/boston_english_80/
という市橋さんの本の2ch系まとめサイトをみつけました。大変良くまとまってますので市橋メソッドに興味のある方は参考に覗いてみるのが良いかと思います。
上で「(4)一冊あたりの例文の数は同程度」って書きましたけど、ひょっとすると「英語口」は「24時間」より例文数は抑えめなのかもしれません。難易度も「英語口」の方が「24時間」より難しいという説もあるようです。真相はご自分の目で確かめてください(^-^; てきとーですみません。ひとつハッキリ言えるのは「英語口」でも「24時間」でもどちらでも、やり通せばすばらしい効果を得られるであろうということです。
(2005.9.24 さらに追記)
少々誤解を与えかねない気がしたので追記します。インターネットでいろいろあたってみると市橋さんの教材は一部の人には大変評判が良いようですし、このブログでも「市橋メソッド」を褒め称えてますし、例えば私の使っているのは「中学英語で~」などとタイトルがついていますし、今出ている「英語口」も「初級」となっていますし、なんだか「英語学習の手始めにこれを始めればバッチリ」という印象を持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。ですが、あくまで私見でしかありませんが、この教材は「英文法の知識をある程度習得できている人がやるべき教材」です。決して「中学英語レベルの英文法を習得できる教材」ではないです。市橋本には文法についての解説がほぼありませんし、1周するのにたいへん時間もかかりますから、文法を俯瞰しつつ知識を習得するのには向いていません。ですので文法知識ゼロの状態からこの教材をやることは決してオススメしません。あくまで「ルールも単語もわかってるんだけどいざ話す時になるとつっかえて出てこない」人がそのつっかえを減らす為にこれらの教材があります(私の解釈でしかありませんが)。そういう意味では市橋さんの出されている教材は「中~中上級者向け」のものだと思います。「英語口」や「24時間~」などを文法知識ゼロから盲目的にただ繰り返し続けたとしてもやったなりの効果は出るかもしれませんが、そこから得られる理解の正確さや習得効率は著しく落ちると思います。単に音のリズムと字面が頭に刷り込まれていくのと、文の構造を理解しつつ噛み締めるように頭に刷り込んでいくのとでは全く結果が異なる事でしょう。ですので「文法の勉強は必ずしないとだめだよ」ということをここで強調させてください。
ただし、本自体は「中級以上向け」であるものの、「市橋メソッド」自体は「英語学習初心者~上級者」まで万人に有効なものであるはずです。「平易な例文をひたすら音読(市橋さんによると80回推奨)して体に叩き込む」この「市橋メソッド」は別に市橋さんの書かれた本でだけに限定してやる必要もありません。例えば「フォレスト」の例文や「DUO」の例文を80回音読してもいいわけです。さらに言えば対象はもっともっと簡単な文法書の例文や、それこそ例文でなくて中学校の教科書の文章を音読してもいいわけです(この場合は國弘さんの「只管朗読」のコンセプトに近づいて行くことになると言えそうです)。むしろ「初心者こそひたすら音読せよ」と言っても良いと思います。ですのでまだ中学レベルの文法知識が備わっていない方は、中学レベルの文法を学べる簡単な文法参考書を読み進めながらそこにある例文を「80回音読」して体に叩き込むのが一番良いのではないかと思います。それがある程度(完璧でなくてよいです)できて、次に高校レベルの文法もある程度こなれてきたらその時に「市橋さんの著書」に挑んでみると良いのではないかと思います。もしくは時間のある方は仕入れた文法知識にあわせて「市橋さんの本」で該当するパートを選んで並行して進めていくのも良いかもしれません。とにかく言いたいのは「文法が先」ということです。
まとめますと、「音読を繰り返すのは超重要」「どの教材に対しても音読してみると良い」「市橋さんの著書を使用する場合は文法の知識を仕入れてから」ということをここに強調しておきたいと思います。まだまだ英語発展途上の人間が書いても説得力がありませんが、まず間違いないことだと思います。
(繰り返しますが、上記はあくまで「私見」ですので、著者の市橋さんは「初心者でも私の本で問題なし!」とおっしゃるかもしれませんし、そうでないかもしれません。そこはなんともわかりません。)
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